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メガネだけで爆笑
昨日(・・・になっちゃったよ)はなんでかCSが宮内祭状態だったんよ。
Gメンは5話ぶっ続けだし、おみやさんはあるしで。
もうおいらはご老体なんだから無茶できませんがな・・・。
といいつつ、ちゃっかりおばあちゃん家に出向き、しっかり録画してきたので、さっそくさっそく緒形拳が光りすぎて他が微妙な「迷宮捜査課おみやさん」をね・・・もみもみ。




(ラブじゃないので)ストーリーは完結に。・・・小田和正調ではダメか?
おみやさんの部下の友達が強盗にあった。その供述から逮捕された柏木は、強盗したかどうかの単純な問いかけにもかかわらず黙秘を続け、刑事たちを困らせていた。警察に恨みを持っているかのような態度と、以前強姦未遂で前科一般なはずなのにまた繰り返していないのを不審に思ったおみやさんは、柏木の身辺を探っていく。柏木は当時、倉本といい、警視庁捜査次官のポストにつく優秀な兄がいること、親は離婚し、お母さんの葬式に薄情にも兄が来なかったことを知り、15年前のレイプ事件はこの兄が起こしたものではないかと見当をつける。幼い頃から仲の良かった兄弟だったので、弟は兄をかばい警察へ出頭し前科者になることとし、身内に犯罪者がいてはエリートコースに乗れないと母親は弟を連れて離婚したが、そこまでしたのに、母の葬儀にも顔を出さず、ほっとかれ続けるうちに「一生を台無しにされた」と恨みの気持ちに変わったのだろうと。そこで、この兄に宛て、手紙を送るおみやさんであった。
その手紙をみて、片田舎までやってきた兄は「いままで一度として忘れたことはなかった。辞職することで償いたい。許してほしい。」と許しを請い、涙で和解するのであった・・・とかこんな感じ。



ああ・・・いい笑顔だなぁ。緒形拳・・・。



おみやさんはひょうひょうとした基本すっとぼけタイプの刑事さんだから、緒形さんのやさしいおじいちゃんみたいなのがいい味になってて思わずヨシヨシしてしまいたくなっちゃった。わんちゃんっぽいんだもん緒形さん。
その分、部下のキャンキャン振りが鼻に付くのがいやであることよ。バランスとしてはそれでいいんだろうけど、キャンキャンしてても良い子とダメな子がいるわけで、今回は確実に後者な気が・・・。

あと個人的には小林捻持が鼻ほじってて衝撃。



しょんな・・・。
あきれた刑事の時の基本かっこよいはいずこに・・・。こっちではまるで踊る大走査線のスリーアミーゴスのようじゃないか・・・。五十嵐俊夫ですらかっこよく決めてるからそんなことしないのに。



全体的にもたもた?ゆっくり?じっくり??なので、すっとばしてみやうちくんに・・・。



「えー。もういっちゃうの?」「だってもたもたしてるから書くことがないんだもん。演技のことなんてボクわかんないし。」
・・・まぁセリフにするとこんなかんじだ。


今回はエグい学生時代の回想とエリートまっしぐらの二本立てで登場する。この学生時代がまたどんだけエグいかっつーと・・・





この二本立て!
特に学ランの方はまるでべんぞうさん!おかしいったらありゃしないよ。
なんで80年代のドラマってこう、どこまでもステレオタイプって言うか、絵に描いたような田舎学生なんだ〜。こんな学ラン姿は水木しげるの幼少時代ドラマ「のんのんばぁとオレ」くらいでしか見たことないんだけど。どんなにイイ男でもこれじゃ台無しすぎてダメっしょが!ワタクシを笑い死にさせんといてくれ〜。
このロイドメガネはズバットとジャッカー以来かと思うけども、変装じゃなく真面目にこれだから、ホント誰アンタだねぇ。そして勉強するみやうちくんの図がまた似合わないったら。そもそも椅子に落ち着いて座ってるイメージが無いってのが致命的。がり勉クンよりスポーツ万能の方がよかったような。
しかし、志郎さんも学ラン着てたけど、あれも一歩間違えばこんな風に・・・いやさせないぞ。断じて。

よく考えると・・・よく考えなくてもだけど、この兄ちゃんの役どころがレイプ未遂犯だから、女性の服を破き、ストッキングを破き、押さえ込み、ブラジャーを剥いで胸をもみ・・・とおみやさんの空気感にそぐわないちょっと危ないシーンをばっちりやってるので、ちゃんとやることはやってんだな、となんだかしっくり来た自分がいる。
なんだそりゃ。
だって、役者にしては無さ過ぎないか?と思ってるもんで。
・・・あと、あのシーンのかなりのぎこちなさはやってるの確実だと思うが、仮にそこだけ替え玉だったらそれはそれでおもしろい気がしてきた(笑)。


そんな超強力イモ学生が



エリートに大転身。
なんだこの颯爽とした感じ。さっきのイモ感はどこ行ったんだ?
おまけにイモから脱却するととたんにガスの元栓開けたように宮内節が全開になるのか



振り向く時は勿体つけてかなーりゆっくりと振り向くし、パリッとスーツは着こなすし、みんなに対して上目線だし、自分のペースをとことん押し通すしで、いつもの過ぎて安心した。
しかも、告白&謝罪シーンは弟がどんなに激高しても鉄のペースを守り通しつつ後半の志郎さんのようなつぶやきモノローグタイプで丸め込んでいくという・・・あんた鬼や。おみやさんもあっけにとられているだけになってるし。
しかも、辞表に惑わされているが、こいつは弁護士の資格があるから今後にまったく支障が無いのだぞ。もしかしたら余計大物になっちゃうかもしれんのだぞ。雰囲気に飲まれるでない弟!




そんなワタクシですが



なんでかこのシーンに軽い嫉妬を覚えました(爆)。
だって、よしよししてもらえて、手も握ってもらえて、抱きしめてもらえてるんだよ。ぎゃふん。いいないいな。

ま〜とにかく、いい妄想の種が出来てよかったね。(おい!)




P.S.
あ!もうあと20ちょいでアクセスカウンタが10000アクセスだ。あらら。
踏んだ方がいましたら教えてほしいなぁ〜。こういうのって記念品贈呈とかがセオリーだけど・・・普通何あげてるんだろう?

| うるちまい | 03:02 | comments(0) | - | - |
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