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- 2018.10.23 Tuesday | category:-
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- マーティがやりすぎ
- 2008.08.31 Sunday | category:レビューとか。
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この夏はみたいものが多すぎてこれも2週間にいっぺんの割合になりつつある映画鑑賞。
いったい何を見たんだと言えば今はやりのDMC以外に何があろう。クラウザ〜さ〜ん!
でもさんざん宣伝してたりCDかオリコン上位に入ってたりカラオケに歌詞を入れられない爆笑事態になってたりするのに、レビューとかをながむれば、原作の方がおもしろいとか、それデスメタルじゃないっしょ!とか、旧渋谷系根岸くんにあぜんとか…あげたいのか落としたいのかさっぱりわからん。
というわけでデトロイトメタルシティの真偽は見て確かめるべし!
ううん。なんてことだ。根岸のキモさがハンパないんだけど。
上映中ずーっときもいきもい言ってた。もう痛すぎて・・・こんなやついたら逆に売れてしまうと思っちゃうのは考えすぎだろうかね。
原作ではほぼ目立たないジャギ&カミュもピンポイントだけをついたため、おかしないいキャラになっていた。ジャギ様のヒョウ柄全身タイツでくねくねさせられた日には…もっこりしてるだけに怪しさ満点。が、そのシーンで笑ってたのはうちらだけ。・・・あれ?
カミュはセリフが「ブルマ」しかない。どんなときもブルマ。最終的にブルマおかわり・・・さすがロバート秋山。もうそれだけで十分っす!
社長は若すぎて美人過ぎだと思ってたが全体的に痛々しい映画だからこれでよかった。こんな松雪さんは初めて見たよ。でものどちんこのお遊び映像はよくわからんくて見つけられなかった・・・。
たぶんジーン・シモンズを見るためだけに行ったでしょ?と聞かれたらうんと言ってしまう事間違いなしに、あのおっさんがどんな腑抜けプレイをしてくれるんだろうかとわくわくしてたら予想以上にミュージシャンとしてかっこよかった。KISSはロックバンドだけどメタルのくくりで出たらお門違いなんじゃ・・・と言う心配はする必要すらない。さすが俺様が出てるからオッケーだと言い切るお人ですわ。
メイキングに一瞬マーティが出ててびっくりこいてたら他の人も一瞬出演してるらしい。カジヒデキとか。わーなつい。
というわけで日本人が作る映画はすべてキャラありきになると言う傾向を真っ正面から行ってるのでキャラに関しては賞賛を送ろう!
が、ストーリーは途中まで原作を模写し、途中から青春ものに売り渡した感じがひしひしとするから書いてみる。
オサレなポップアーティストを目指す根岸くんは何の因果か正反対のデスメタルバンド・デトロイトメタルシティをやっていた。ファッキンガムな社長に強制・・・というか見いだされて。
しかし久しぶりに再会した相川さんとデートしたりなんかするうち、どんどんやりたいバンドはこんなんじゃない!という思いが募る。
相川さんのデートをストーカーすれば後輩に先を越される様を見せつけられ、いちゃいちゃするのをひきはがせば「変なかっことメイクで隠してもあんたは根暗でサイテーだ」みたいなこと言われ、落ち込み、実家に帰ってしまう。が、帰ってみると弟はDMCの信者になってて高校も行かなければ家の手伝いさえしないという。これは更生させねばとクラウザーさんになり帝王になるなら何でもやっとけ!と脅しつつ諭す。んでなぜかクラウザーの格好のまま朝食までいただく始末。
根岸は実家に送られてきたファンレターを見ながらしょぼくれてると、お母さんが夢を持つのは自由、とはげまされ、クラちゃんに会ったらこれを渡して・・・と上京するときと同じお守りを渡される。
おかんの気持ちに答えねば!と決意を固め、東京に舞い戻り、デスメタル界の帝王ジャックイルダークと対決するのであった。
途中から路線が変わったのに気づきましたかね?DMCに青春ものを求めてなかったから途中から引いてしまった。これがなければなぁ。
次に現実に戻ったのはジーンのおっさんマーティ付のプレイとクラウザーさんたちのプレイの差だ。いくらコマ割り映像でカバーしてもギターを持ったときの圧倒的な存在感の前には児戯に等しい。やはり本物を出しちゃダメだ〜。
パンフもおっさん以外がコスプレにしか見えん。
と言う感想を持ったおいらはこれを見る前にDMC展ってのに行った。
Tえみの豚ぶりに感激しつつ、飾ってあった撮影用に使ったと思われるギターがギブソンだったのとアンプがフェンダーのツインリバーブだったことになんかむなしさを覚えてしまって・・・マーシャルならともかく。なんとなくもっとビジュアル系なラインナップを作るメーカーにすればいいのに。・・・キラーとか?あ。これではビジュアル系になっちまうわい。でもコスプレだからこれでもいいかもな。もしかしたらESPで十分じゃね?
アンプも置くんならメサ・ブギーとか?ヒュース&ケトナーとか?にすればいいのにー。
お昼はゴージャスにロクシタンのカフェにて。
じいがチーズのヤツが上手いのよ!といってたので、パズーごっこをするべ!とばかりに頼んでみた。
こいつはクロックマダムというらしいぞ。ちょっと高いけどかなりうみゃい。ピクルスも最高!
しかもデザートも頼む破滅っぷり。
洋梨のタルトでごわす。慣れないフォークとナイフで食べたので食べ終わる時にはぼろくそになっちゃったけど・・・スイーツって素敵よのう。むひひ。
P.S.ごめんTえみ。載せてしまったぜ。ちゃんとオメメはセラムンにしといたからってことで・・・やっぱいいねぇあんた。 - | うるちまい | 23:33 | comments(0) | - | - |
- プルプル・・・
- 2008.08.29 Friday | category:みやうちくんのはなし
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とてもじゃないがイラレで描いたとは思えないイラストをはけんした。
↓証拠。
highside's lab. のサイト様に他のもあるよー。
クルマ系のはよく見かけるが、まさかグローブでこれとは。うちにどんだけ根性がついたらこんなめんどくさそーなのをトレースしたいと思えるようになるやろか・・・。
純子さんめっけ。らり〜ん☆
ひさびさだなぁこの効果音・・・。
この効果音はあーみんの「ジバクくん」というマンガに雹ってアブネーやつがいたんだけどそいつの専売特許だったのね。というか、そいつの背中にしか背負われておらんかった。
今でも良さが分かりませんあいつ。でも世の中はああいう脇役が一番もてるのも事実。
いいもんいいもん。うちは王道を行くよ。なんと言っても、シルバのクソかわいさには何者にも歯が立たないのだから。
効果音はは不燃の仙人の「のーん!!」っていうのが好きだったがあの髭の生えた半月野郎を見ると魔方陣ぐるぐるのキャラにしか見えないのはなぜだろか。
眠気ざましに「誇り高き野望 1」を見たよん。このシリーズ6作品あるんだけど、2と3を飛ばして4から続きを見ても大丈夫なものかしらねぇ・・・。まぁ見てから考えよう。
↓深夜もだいぶ過ぎて書く気も起きないコピペストーリー。
平成5年暮れ、大阪。五代目森田組の幹部会で、若頭補佐の砂川辰三郎が提案した「商業共済組合」の設立が検討されていた。砂川は、将来五代目森田組の資金源として「商業共済組合」を作り、変わりゆく世の中で極道が生き残れるには、もっと金に頼った運営をしていくべきだと主張した。
しかし、その砂川の主張に対して、若頭の松浦勇吉は、名前が変わろうとも「商業共済組合」は「守り代を取るための組織作り」だと反対した。今まで避けてきた「カタギから守り代をむしりとる」ようなものだからだ。
そんな中、松浦組若頭、加納健治は舎弟で若頭補佐の広尾鉄平から、妹の小夜子の夫・高津秀夫のことで相談を受け、同じくラヴェールのママ・亜矢子からも秀夫のお店での傍若無人な振る舞いについて相談をうける。加納は秀夫を呼び出し諭そうと試みるが、秀夫は反省するどころか開き直って加納に対し暴言を吐き、挙句バタフライナイフで切りかかってくる始末。激怒した加納は木刀で一撃で叩きのめしたが、有段者の剣を受けた秀夫は不幸にもお亡くなりになってしなった。
高津秀夫死亡の報せを聞いて病院に駆けつける広尾鉄平だったが、義理の弟・秀夫の死よりも、兄貴分である加納健治を案じる鉄平。そこで加納の元を訪ね、しばらく身柄をかわして欲しいと懇願する。鉄平の思いを感じ取った加納は兄弟分である城東組大幹部、内田恵三を頼り東京へ向かうことにした。
しかし、逃げ回ってても身代わりに拘置されている広尾を苦しめるだけだと自首した。
五代目森田組若頭・松浦勇吉率いる松浦組の若頭・加納健治がカタギを殺したというこの一件は松浦勇吉と対立する砂川辰三郎にとって松浦を排除し、自分が森田組の若頭になる千歳一遇のチャンスであった。
直ちに砂川辰三郎は、代貸を金で丸め込み、松浦勇吉の追い落としにかかる。
「加納の責任を松浦が若頭を退く形で取り、そのあと幹部会で再選すれば丸く収まる」という代貸の言葉に耳を貸し、総長に辞意を表明、若頭の地位を降りた。その後の選挙で、金をつかまされたやつらは続々と砂川に投票し、新若頭は砂川になった。
いや、いつものメンツが勢ぞろいだね、としか言いようがないんだけど・・・。しかも大御所ではない(笑)。あ、宍戸錠がいるか。なんかめっきりおじいちゃんでちょっとびっくらこいたよ。平成金融道の元気さはどこに行ったのでしょう。あと、なんでか特典映像から見始めたら原作者・村上和彦のインタビューが一時間ぐらい入ってて胸焼けしてきた。最終的にオサレスーツの縫い目ばっかり見てたよ・・・。
ものすごいちょびっと岡崎二朗がおった!!わほい。この名前見てすぐピンと来たらその人はえらいというか、マニアというか。うちは全然気づかんかった・・・。そうです。飛鳥五郎です。ヤツは12発もの弾丸を受けても実は死んでおらんかったとです。実は極道でのし上がっておったというね。きっとダッカーに惚れてしまったんでしょう。妹襲ったやつらですが。
↓今回。
↓ズバットの時。
多少面影がある気もするが・・・よく分かりましぇん。是非上下を見て比べていただきたく。
誠直也が変わってなーい。すごすぎる。
厳密に言えば年とってるんだけど、もともと老け顔だったから・・・さ(ノー!)。このそりこみでアカレンジャーをやってたかと思うと昔ってすごいなぁと思っちゃうよ。だいたいヒーローはイケメンでなくてはいけないという不文律は誰が作ったんだまったく。何人もかっこよいのいたって霞むだけじゃないか、と思ってみたり。
みやうちくんは刑事さん。大阪府警の捜査四課刑事・鬼倉洋介だそうです。
んが、劇中ではおもに「おやっさん」呼び。ヤクザ共からも「おやっさん」呼び。しーくしーく。
・・・この作品、2005年公開なのね・・・2005年は「仮面ライダー THE FIRST」の公開年でもあるのね。みやうちくんは小林昭二以外は「おやっさん」じゃないからってわざわざ台本からセリフを消したっつー美?かどーかは知らないけどエピソードがあるのね。
・・・なのに、こっちでちゃんと呼ばれとりますがな。それも一度や二度じゃない・・・。なんだか空虚な気持ちになったのは私だけだろうか。
絶対ちょっとしか出ねぇと思ったらわしわし出て、大爆笑な事に誠さんとの2ショットまでやってしまうぞ。これはゴレンジャーの画像とご一緒してもらわねば。
↓今回。
↓ゴレンジャーの時。
こうやって見ると、なんかがっかり感が甚だしいですな(うおい)。若いってそれだけで罪なんだなぁしみじみ。しかも立ち居地がどことなく昔と今を物語ってるようで、なんだかなぁー。
庭で歩くか、取調室にいるかしか能のない(うそうそ)感じですけど、果たしてこの無意味に長い取調べシーンはなんだったのだろうねぇ。
とか言いつつ、「らしいヤツが好き」なこのお方は、(金もらっていないことを願うが)偽証罪に問われかねない広尾を釈放してあげまする。
ごほうびだって。あとでどんな見返りを要求してくるかと思うと・・・コイワー!
あううねむい。この調子でシリーズ全部あげられるだろうか・・・不安。 - | うるちまい | 05:59 | comments(4) | - | - |
- いまさら感が漂うが
- 2008.08.27 Wednesday | category:日記かな。
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ニュース見てたら
ダニエルがぬーどに!
(写真は TRENDHUNTER にあり。)
ってかいてあった。しーくしく。ロシアの雑誌にギャランドゥ載ってた時もショックだったけど・・・。
昔はこんなにかわゆかったのに
今はこんなん
子役怖い子役怖い・・・
あと、コラっぽいけどちょっと倒錯的なのも見つけた。伝説の伊豆高原日記 のサイトの一番下なんだけど。ちょっとこれじゃ腐女子ぽいか。
P.S.WSPの藤野純子さんがハタチだという設定に今更ながら違和感がぬぐえません。香川竜馬さんは23歳で警視正で五ヶ国語ペラペラでオリンピックの元強化選手でって言う設定も今更ながら違和感がぬぐえません。なんか違和感をなくすいい薬はあるだろか。 - | うるちまい | 00:11 | comments(0) | - | - |
- おねいちゃんの「ぱいん」がとてもいい!
- 2008.08.25 Monday | category:コリャおもろいね!
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きのうめっちゃ寒かったし今日も一日中雨だっていうからきっと寒いに違いない!と長袖二枚も着て仕事に行ったが、あまりの暑さに仕事中ずっとわき汗たらたらいわしてた月曜日に、や〜っと江古田ちゃんを購入できた。
臨死!!江古田ちゃん3巻 はなんでどっこの本屋にも置いてないんだよぅ。ちくしょい。
間違い探しあと二個見つからない。ちっちゃ過ぎて目がシパシパするよ。
巻を追うごとに外人サムの日人道さに拍車がかかって目が離せない。どきどき。フィリピンパブで働いてたころの江古田ちゃんがいちばん輝いてるように思うが、今のストリップショーで働く江古田ちゃんも捨てがたい。
江古田ちゃんのいいところはジャケット・・・て言わないな。装丁が毎回印刷技術を駆使して刷っているので面白いということだ。今回はリキテンスタインみたいな感じ・・・かなぁ。
二色刷りや三色刷りはカラーより難しいのでうちの中では神扱い。でも同人誌刷ってくれる印刷屋の値段を見ると安いので理想と現実は違うな・・・フ。ってね。
あと、しゃばけの最新刊も買ってしまった。まだ読んでないけど。うちは仁吉の思い人の話が好きなんだけど、もし30代のころのみやうちくんからテカリを取ったら仁吉を演ってほしい・・・とかなり失礼な事を妄想している次第。
なんだかつられ落ち込みを払拭したいんだけどいい方法ないかなぁ。
まぁ普段キレイな自分しか見ないように?めんどくさい事は脳内シャットアウトだからたまにはやっとけ!という事なんだろう。負のエネルギーを大量消費して悩みまくってる人になれば憧れの?40キロ代になるかしら〜。
・・・そういう事言ってるうちはいつまで経っても大丈夫であるぞよ自分。 - | うるちまい | 21:57 | comments(0) | - | - |
- ぜんぜん去る気なし
- 2008.08.25 Monday | category:みやうちくんのはなし
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これで終わりにすっから!!ゆるせ。
というわけで、この「誘拐報道」で、ようやく82年の映画祭を全部見終えました。ふ〜。ワンシーンだけとはいえ、4本も出るってどんだけドラマ気取りなんだろう。うーむ。
またgoo映画からストーリーをパクってちょっと加筆したよ。いかにやる気ないか知れようっていうね。
クラスのかわいこちゃんにいたずらして先生に大目玉くらいあとで謝って仲良くなる・・・そんな普通の学校生活を送っていた豊中市の私立学園に通う三田村英之が下校途中に突然誘拐された。
県警本部は、犯人の要求が英之少年の父で小児科医の三田村昇から三千万円の身代金をもらう事だと発表したが、子供の命がかかっている為各新聞社に「報道協定」を要請し、しぶしぶ受諾させた。三田村家には遠藤警部以下六名の警察官が入り込み、昇や妻の緋沙子と共に電話を待った。
二度目の電話で武庫川の川原に緋沙子が一人で来るようにとの電話があり、行ってみるとそこには英之の学帽とランドセルが。
早朝の不甲峠、ムスタングからサングラスの男が降り、公衆電話に向かいダイヤルをまわす。男は今日中に金をそろえるように指示して受話器を置いた。その先は三田村家だったのだ。この知らせに大阪読売本社は色めきたち、「協定を結んだ以上、取材・報道は自粛するが、協定解除に向けて取材の準備はおこたりなく!」と檄をとばす。
同じ頃、日本海を見下す断崖の上から、犯人が布団袋を投げすてようとするが、密漁者たちがいるために失敗した。その足で犯人・古屋数男は老母のいる実家へ寄りちょっと安息した時間をすごす。そこへ数男の妻・芳江から借金があるのかと問い詰める電話がかかってきた。芳江は喫茶店をだましとられた数男を助けるために造花工場で働いているので、余計な借金を作った夫が許せないのだ。
実家を出た数男は再び袋詰め状態の英之を殺そうとするが、袋の中から「オシッコ!」と訴える英之に小用をさせているうちに殺意はしぼんでいった。しかも途中で財布を落とし、持ち金も無くなってしまった。
数男は、三田村家に電話を入れ、取り引き場所として宝塚市内の喫茶店を指示。捜査本部はあわただしく動き、記者たちも店を張り込んだ。が、張り込みに気づいた数男は店に近づかなかった。ぼやぼやしているうちに風邪気味だった英之が悪寒を訴えはじめ、あまり反応しなくなっていった。このままでは英之が死んでしまうことは目に見えてる。焦る数男は、三田村家に最後の取引場所を伝えた。三田村夫婦は警察に張り込まぬように哀願し、レストランの前で待ったが、数男はまたしても路上に張り込んだ刑事たちの姿を見つけた。もう英之の体が持たないから身代金は取れない。翌朝、路上に停車してぽかーんとジャムパンを食べているところを不審に思った警官が呼びとめ逮捕された。トランクの中の英之も無事救出された。
この事件をテレビで見た数男の妻と娘はマスコミに叩かれ密かに数男の母の元に行く事に決めた。夜こっそり抜け出す二人に一台のフラッシュが瞬く。張り込んていたカメラマンが一人いたのだ。その時、娘は言った。「おとうちゃん好きや!」と。
この映画は日本アカデミー二部門受賞してるので、ちょっとおっかなびっくり感があったんだけど、どうやら82年にはまだ犯人とそれを取り巻く家族の視点で作られた犯罪映画が無かったみたいで賞賛の嵐?だったみたい。とはいえ、今となっちゃありふれた題材になってますけども。それにショーケンと小柳ルミ子夫婦以外に取り立てて新鮮味もなく。きっと元のドキュメンタリーのほうが今見るにはいいかもしれないね。憶測だけども。
それにしても疲れる映画だ・・・。ショーケンががんばりすぎちゃってて。特に最後のほうになると切羽詰りすぎちゃって「10円玉がないんや〜!!!」と叫ぶところでギブアップしたくなる。いい意味でね。しかし犯人の心理状況もいいけど、やはり、この映画はルミ子ありきだろう。犯人の身内まで書いたものはそう無いからここは見てよかったと思うよ。アカデミー取るだけはある!
多分どうしてもごめんなさいになる原因は日本海特有の暗さとジメジメ感だとおもう。これがなんか白黒映画を見せられてるようななんでカラーにしたのかはなはだ疑問の残る映像だったので、うち的には「だったら白黒にしなよ!」といいたくなってしまうのだ。逆に考えるとすごい技術だとは思うけど。
あと、群像劇っぽくなってるのだが、登場人物それぞれの人間模様を結構暗ーく細かーく描いていてこいつはなんだっけ?となってしまうんです。うちの頭が悪いせいだけど。群像劇の基準はなんだかんだ言ってERなんだよね。あれ以上の群像劇はまだ見たことないっす。やっぱテンポは重要だと再確認。ジメジメとした映画に群像劇合わせるのは結構勇気いる決断という事でどないでっしゃろ。
書くことないからみやうちくんシーンにいきまぁっす。
もう悲しくなっちまうぜ!モブの一員です。くすんくすんしくしくえーん。
あまりにも寂しいから無駄にいっぱい載せてやる!といってもそんなにないんだけど。
探せましたかね??3:4にするときに端っこカットする悪い癖がでてて特に下の画像はかなりぶち切れておる。かわいそーに。黒のトレンチコートっぽいの着てるみたいだけど、なんかライダージャケット羽織った時期の志郎さんに見えて仕方ない。目の錯覚目の錯覚・・・読み聞かせ。
一応ね、瞬きする間ぐらいはアップもあるでし。
物言わぬ警察に対して文句行ったりまいったなぁとばかりに頭ボリボリかいたり一般的な新聞記者らしいことはやっとくみやうちくん。
こっそり「おのれ〜」って言ってもばれなかったと思うから言えばよかったのに〜。←願望。
P.S.
全く映画にカンケーないんだけど載せたかったから載せるのだ!
かっこいいのに!かわいいのに!うう。・・・お腹と二の腕なんとかしてくれさえすれば。これは絶対Tシャツがいけない!みやうちくんのTシャツのやばさはキイハンターで実証済だっつーのに・・・。 - | うるちまい | 02:19 | comments(0) | - | - |
- 「衰退期」をつけるべきかと。
- 2008.08.25 Monday | category:みやうちくんのはなし
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怒濤になりそうな予感がするほどに借りたビデオをやっつけ、感想書きまくりをしてるんだけど・・・追いつかないよーん。
もう82年の怒濤4作品出演を何とかしようと借りてきた「制覇」。予告編の前口上もすごかったがなによりこの時のチラシのキャッチコピーがやばい。タイトルとびっくりするくらい合わないという別のインパクトがある仕上がりなんでちょっと載せてみたり。
「このセリフから始まる血みどろの抗争の末、ドンにのし上がった男の物語」を想像すると裏切られること間違いなし。このチラシJAROに訴えたらきっと何とかできる気がする。・・・もう時効か。
やくざものは長い!めんどい!のでストーリーはgoo映画から拾ったのにちょっぴり加筆しやした。
日本最大のヤクザ組織谷口組の三代目、田所正雄が何者かに狙撃された。田所の家族と谷口組の受けたショックは大きく、ヒットマンを探すとともにボディガードの処分をめぐって、若頭の河上剛二と若頭補佐の権野強志の間に食い違いが生まれる。
田所はかかりつけの医師、大友の手術で一命を取りとめた。もともと心臓の持病があったため最悪の事態を考えていた妻のひろ子、長男の孝とその妻の冬子、長女の悠子、次男の範夫らの家族はとりあえず一安心だ。そんな折、悠子の恋人で新聞記者の山田が花の社会部に転属になったが、この谷口組の事件の取材で確実に叩く側に回ってしまう事になった。二人の仲に苦悩とすれ違いが生まれる。
大阪府警は田所狙撃犯を酒田組下部組織、浪華殉国団の近江と公表する。谷口組の報復が開始され、酒田系の事務所が襲撃され、組員も射殺されるという血みどろの抗争が始まった。
その頃、田所は病院から退院し、長男一家もそろって久しぶりの一家団欒を迎えた。しかしその夜、冬子が孝の友人を信じて不注意に契約書に判を押したのがもとで孝は私文書偽造で逮捕される。明らかに詐欺だったが警察はこれを足がかりに谷口組を解体するため世論の印象を悪くしようという意図が見え見えだ。
その頃、近江の死体が六甲の谷底から発見される。犯人は意外にも酒田組系の者で、近江を隠しきれなくなっての犯行だ。時同じくして、冬子が例の詐欺事件を苦に服毒自殺してしまう。谷口組という名前に冬子は押し潰されてしまったのだ。これを機に、田所は後継者を考え始める。
そして、河上と権野の争いが表面化し、権野は先走った行動から破門されてしまう。孝の会社が今度は脱税容疑で捜査を受け、また、ボランティア活動をしていた悠子は、冬子のようにはならないと逃げるように難民救済事業に従事すべくタイに向う決意をする。谷口組解体キャンペーンの記事を書いていた山田はいくら悠子とは関係ないと自分をだましていてもだんだん叩く記事を書くことに抵抗を感じるようになってきていた。ので、彼女が外国に行こうとしているとわかると退職届を出し、田所に悠子との結婚の許可を求めた。悠子を幸せにするという山田の決意に、田所は二人の結婚を許し、さらに、落語家になりたいという次男、範夫の希望もあっさりと許した。
河上に二年六ヵ月の実刑判決がおり、権野は引退する。孫も遊びに来て平和が戻ったかに見えたが突然、田所が持病の心臓病で他界してしまった。誰が四代目を継ぐかマスコミの関心が集まる中、谷口組組葬が始まった。全国から参集した黒背広姿の男の中に、たった一人の女性、ひろ子がいた。そして、ひろ子が河上の四代目を発表する。もちろん田所の遺言ではなく、彼女が一番川上を息子だと思うからだ。が、その河上も獄中で腎炎がもとで死んでしまった。「今、私がしっかりしなくては」と遺体を引き取りに行ったひろ子の顔には今までにない威厳が浮かんでいた。
二、三作品くらいしか見てないけど東映のオールキャストものはあんまり当たりがないと思っているうちの持論は外れてなかったように思う。予告編でわざわざ「豪華二億円キャストが織りなす〜」と大爆笑なこと言ってるが、キャストの豪華さには目ん玉をひんむきそうになる。 gooのキャスト欄 を見て知ってる奴はいったい何人居るんだろう…って思うくらいに。うちは20人くらい知ってた。すごい片寄って見てるのに。
なので、キャストについてぐちぐち言わせてもらうと。
三船敏郎は東映に合わない事がよーくわかりました。80年代はまだ各映画会社のカラーが抜けきらない最後っ屁があるから東映のジメジメ感についていけないと思われる。しかも奥さんが岡田茉莉子でよけい情感あふれる極妻だったのも拍車かけてる気がする。そしてぶんたったはみんなをまとめる若頭より鉄砲玉のようながむしゃらな役柄の方がよかったな。梅宮辰夫が警察官なのもえっ?て感じだし、小林旭はすばらしくマイトガイだけど最盛期過ぎてるからちょっとがっかり。
よかったのは清水健太郎。なんか見た目がイラン人っぽい(偏見)けどやくざの抗争で強がってみたり、田所のお嬢さんに淡い恋心抱いてみたりするのが好感持って見れた。
原作が志茂田景樹なんでちゃっかりカメオ出演がある。
結婚式のシーンで音頭とっているんだが・・・あのおっさんなにやっとんねん。あと、ついでにどこいらが「制覇」だったかも教えてくれると助かるんだが。
この作品は和製ゴッドファーザーとか極妻のハシリとか言われてるみたいだがあいにくゴッドファーザーを見てないからどこまで似た点があるかわからないのがくやしいのぅ。やはり毛嫌いせずに見ないとダメだね。でも極妻〜の方はわかる気がする。と言っても田所の妻が組を引っ張るところまで描かれる訳じゃない。描かれようとしたら終わっちゃったと言う方が正直なところだから中途半端の尻切れトンボなこれを極妻のハシリにするのはちょっと可哀想な気もするよ。
みやうちくんのシーンは短いけどまるまるワンシーンあって取り外し可能仕様であった。今回は詐欺師だ!が新婚さんで家に帰ってきたパパにも見える。こ・・・これはめずらしい。絶対言い過ぎではないはず。
しかもケーキをお子さんにあげてソファでふんぞり返ってるし。
たぶんいつもはこんな感じだったんだろうかとか想像するとちょっとおもしろいかんじだとおもう。やはり詐欺師は犯罪者だろうと人間っぽいよ。いままでのに比べりゃ。
あとかわいかったのは「これなんすよ。」って首チョンパ。なんつー古い仕草。
さて、詐欺師らしく、冬子さんをだまくらかして判子をもらってとんずらするか。
うちもこれ以上書くことないからとんずらするか。 - | うるちまい | 00:48 | comments(0) | - | - |
- 二週間に一回の頻度になりつつある。
- 2008.08.24 Sunday | category:みやうちくんのはなし
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またおばあしゃんの家にレッツ丹波しに行ってしもうたで。ぶふふ。今回東映じゃないんだけどなぁ松竹なんだけどなぁ。まぁ仕方ねぇ。80年代は丹波企画には出ざるを得ない雰囲気だしな。なんたって丹波プロにいたんだし。
でも、最近こまめに行っておばあちゃんたちの生存確認してこないとリアルに怖いのも事実なので一石二鳥というべきか。とりあえずファンシーなお星様のシーツ(笑)にとりかえて黒々としたシーツをかっさらって来た。
つーことで(どの辺がだろう・・・)再三再放送をしてる夕陽の用心棒をどうぞ。
↓いつものストーリー。
ひょんな事からガトリング砲の試射を見て、金儲けをたくらむ野心家の浪人・山里英助は、上昇志向のかけらもなく、のんのんと浪人生活をおくりつつもいざとなるとめちゃくちゃ腕の立つ箱崎竜之介を丸め込み、表向き宮様の隠し子が嫁ぐのを護送する用心棒となった。もちろん花嫁の荷の中には豪商・片倉屋門兵衛が米国から輸入したガトリング砲があり、入札で競り勝った尾張藩に運ぶ途中なのだ。山里は横取りを企てていたが、これを狙うものはわんさか居て、競り負けした長州だけでなく、きな臭いにおいをかぎつけて野党のふりをして襲う公儀隠密もいる。尾張の領内に入り、試し打ちを見た箱崎はガトリング砲のあまりの非人道さに前に立ちふさがり使用を阻止しようとするが山里が機転を利かせ殺されずに牢にぶち込まれるだけで済むようにした。ガトリング砲を奪いたい山里と忌み嫌いなんとか奪い取りたい箱崎は牢を抜け出して一時手を組み、ガトリング砲を奪う。しかし、その動きは長州に見破られていた為奪われ、さらに長州も尾張に奪われ・・・で元の木阿弥状態。
そして最後の挑戦だと野っ原で待ち伏せする公儀隠密とその動向を見張る箱崎たち。決死の覚悟で挑む公儀隠密たちだったがガトリング砲の前にはなすすべもない。これをチャンスと見た箱崎は馬に乗って尾張たちを切り伏せ、隠密たちに助っ人する形になるが、山里はガトリング砲を奪われまいと全員皆殺しにしてしまった。
ガトリング砲をあくまで売り飛ばす気満々の山里と関係ない人まで巻き込む悪魔の砲を川に沈めようとする箱崎の二人の亀裂は決定的で、銃と剣がうなる。傷を負いながらも勝った箱崎はガトリング砲を捨て、去っていく。
後期Gメン組の鹿賀丈史と丹波哲郎がまた組んだ感が満載なんだけど、丹波さんのスタンスが違うので別物に見える丹波企画。
↓Gメン時
今回の「夕陽の〜」。
やはりここは役者の違いなのだろうかね。鹿賀さんはGメン時の差別化がいまいち出来ませんでしたがな。それにしてもあの人あぶ刑事÷2に見えて仕方ない。なんかあの手は流行だったんだろうか。
それに箱崎の優しさで山里が気絶しただけという終わり方は続編作る気だったんだろうか。そりゃあちょっと無謀ではないかい・・・?
公家の綾小路役の人がマッチしすぎててなんだかもう見とれてしまった。
もちろん美しいからではないのよねー。これでもかと言うくらいオーソドックスに薄汚いもんで。なぜ時代劇の公家さんはいつの世も陰湿ですけべーなんだろか。・・・まぁ平安の世からあいつらレイプ犯だったけど。
もう少し欲を言えば丹波さんの役・箱崎の浮き世離れ具合がもう少しあっても良いかなぁと。ガトリング砲を命を懸けて捨てようとする動機を持つ人物像が中途半端に世を捨てた浪人なモンだから薄くてのぅ。丹波さんだからこそ求めたいクオリティでござる。
みやうちくんは公儀隠密のリーダー格で佐々典膳というらしい。
東映だから細かい役までフルネームで名前ついてるけど「佐々さん」としか呼ばれないから意味ないと思うんだけど・・・そういうの大事なのかなぁ。けど、役者のモチベーションはあがるか。じゃあいいか。クレジットでは三番目だがひょこひょことしか出てきてこないので、出たらわいわいするの図式で行くしかない。特に主人公達にからむでもなく、敵対するでもなし。究極いてもいなくてもいーし。
みやうちくんの時代劇出演作の八割がたに「なにぃ?!」ってセリフがある気がして仕方ないんだけど、今回も出ちゃったー!
言い方が本部長だからつい吹き出しちゃうんだよー。いや逆か。十年経ってもセリフの言い方が変わらないからすごいというべきか。さすがサイボーグであるねぇ。
今言っても遅いとは重々承知しつつも、このセリフの言い方のパターン、三種類くらい用意しといたほうがよかったんじゃないのか?
今回いちばん良く分からないけど良かったのは乗馬シーンがある!ということか。
三人で並んで疾走するシーンは多分スタントかなぁとは思うけど、乗り降りとか、走り始めのシーンはきちんと撮られてるのでちゃんと乗れてよかったねーと言っちゃった。やはり画質の悪さでよく見えないのが惜しすぎる・・・。
最後は山里、あんたはドクトルGかと言いたくなる(のはうちだけな)んだけど、ガトリング砲を使って敵も味方もお構いなしにぶち殺すシーンはもれなくみやうちくんもおたぶつ。が、リーダー格でよかった?のはなぜか死に様をカメラが寄ってって写したことか。おかげでいかにもガトリング砲で撃たれたとは思えない綺麗な呆け顔が拝めます。
・・・これだからリアリティがねぇっつーの。死に顔みやうちくんにだけ寄ってくというカメラワークも謎すぎるし。なんかエロ光線発してたのかな。それとも・・・脅された? - | うるちまい | 23:53 | comments(4) | - | - |
- シリーズ違いの悲しさよ。
- 2008.08.21 Thursday | category:みやうちくんのはなし
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今テレ朝で午前中やってる「素浪人・月影兵庫」っていう時代劇がそろそろ終わるのだけど、次の番組が「遠山の金さん」だって言うからいささか楽しみにしてたらマツケン版だった。ちーがーうーのー!うちは高橋英樹か松方弘樹版が見ーたーいーの!ちーん!
みやうちくんの外道っぷり見たさについつい手を伸ばす鬼平犯科帳なんだけど、何度見ても、たまらないっす萌え萌えっすエロエロっす。・・・きも。最近の自分の気持ち悪さを何とかしたい。何とかできない。しーくしく。
が、ちょっと困ったことに?どっちも本部長期な上、こすっからい悪党キャラなもんでだぶっちゃってだぶっちゃってどっちがどっち?状態も甚だしいんだわさ。なので、この際比べてみようかと。
↓第一シリーズ「むっつり十蔵」のストーリー。
紙問屋に賊が押し入り、金品はすべて奪われた上、一家・奉公人に至るまで惨殺された。この凶悪さから掛川の太平の仕業に違いないとにらむ平蔵。室内を調べていた同心の一人、十蔵はかすかに息のある女から「助さん」という手がかりを聞き出すことが出来た。早速密偵の伊三次から「助次郎」の名が浮かび十蔵が張り込む。すると女のすすり声がするではないか。当人は女との別れ話のもつれで殺されてしまったあとだったのだ。下手人のおふじは駆けつけた十蔵から助次郎が凶悪な盗人の一味であることを初めて知る。身重の女を捨てるとは許せん!と十蔵は、おふじを縁続きの押上村に匿う事に。助次郎の死体は、とりいそぎ床下に埋めて内々のうちに処理した。この一部始終を屋根裏で見てる者がいたとも知らずに。
そして十蔵とおふじがいい仲になるのに時間はいらなかった。
ある日、おふじが出先で助次郎の知り合い・仙吉を見かけたと教えてくれた。火盗改は助次郎と手がかりを失ったところだ。ここで仲間を捕らえ太平のアジトを割り出すため、張り込みを開始。仙吉を呼び止め、派手な捕物の末、仙吉には逃げられてしまったが土蔵やぶりで有名な猿の釘六は捕縛する事が出来た。
それとなく悟っていた平蔵は今回の一件を知らせてくれたおふじに危険が来るかもしれないと十蔵に警告し、押上村へと向かわせたがもぬけの殻。縁続きの者は殺されおふじがさらわたあとだった。途方に暮れる十蔵は不敵な笑い声と共に現れた仙吉に助次郎の死体を密かに始末した一件で脅され、釘六と交換しようと持ちかけられる。おふじを思い、激した十蔵は、牢の釘六に刃物突きつけ掛川のアジトを吐かせ、単身乗り込んでいってしまった。が一人で行ったためおふじに刃物を突きつけられるとどうしようもない。そんな時駆けつけた平蔵たちに危地を救われる。が、真っ先に女のもとに駆け寄るのを平蔵に大声でいさめられ、自分がいかにおふじにのぼせ、武士としてのたち振る舞いや任務を忘れていたかに気づき、咆哮しながら走り出す。
その後十蔵は白州で自刃した。その死体の前で平然としている妻と、泣き喚くおふじが対照的だった。
おふじはその後子供を産んだものの子供を残して死んでしまう。平蔵は妻・久栄に里親にならないかと持ちかけ、快諾してもらい、やっとこの事件の終着を見る。
↓第二シリーズ「下段の剣」のストーリー。
坪井道場へふらりとやって来た剣客。その者の剣の腕はすさまじく、下段の剣から繰り出される技に心惹かれる鬼平の息子、辰蔵。父の平蔵たちに熱弁していたが、その風体を聞いて平蔵の脳裏に盗人の用心棒をしていた松岡重兵衛の顔が浮かび上がってくる。平蔵は密偵たちに探りを入れさせた。もしも松岡が江戸に戻ったとなれば、盗賊改方・長谷川平蔵としては打ち捨てておくわけにはいかないのだ。
しかし腕の立つ剣客が江戸に来たとなると盗人共が黙っているわけがない。さっそく昔馴染みの盗賊・牛久の小助が渡りをつけ、松岡はお盗めの助力として山城屋の押し込みを手伝うことになった。
やっと松岡の居所を突き止めた平蔵たちだったが、何も知らず、下段の技に惹かれていた辰蔵が一足先に乗り込んで、松岡を取り逃がしてしまった。もちろん尾行はつけたままだったので、次の居場所はすぐに割れる事になるが。
しばらく張っていると小助たちは不破の惣七と組んでいる事が判明した。この惣七、役者崩れの料理人崩れで、盗人の風上におけないことに、他人のお盗めを別の凄い奴に売り込んで横取りさせるというきな臭い噂のあるヤツだ。さらに盗みを働く紙問屋・山城屋の下見もしていたので決行間近なようだ。
平蔵はこれ以上松岡に盗みの手伝いをしてほしくないのと、惣七にだまされて死んでほしくないのとで、同心たちを向かわせるが、すでにもぬけの殻。決行は今日だったようだとあわてて山城屋を見張るも、金蔵の側に抜け穴があり、盗人たちは悠々と船で脱出していた。割とあっけなく終わったかに見えたが、松岡はこれで終わりではないと不可思議な言葉を吐いた。その時鍵縄が船に引っかかり、岸へと寄せられていく。惣七はやはり裏切っていたのだ。盗み仲間を別に雇った浪人衆とともにどんどん殺していく惣七。そして松岡も人数の多さに斬られてしまった。最後、惣七が止めを刺すも松岡の足掻きの一太刀を喰らい惣七と相打ち状態に。
火盗改が遅れてかけつけ、松岡をみつけた辰蔵は抱き起こすも虫の息だった。松岡は「下段の剣は人殺しの剣だから忘れてくれ」と言って果てた。
なんともいえない気持ちで調書を仕上げた平蔵は庭に出て息子と稽古をする。その木刀の構えは「下段」であった。
むっつり十蔵の十蔵は柄本明だー。超絶つやつやしておる。今となっては竹中直人か柄本明さえ出しとけば作品がしまるという風潮だけど、この時はまだそうでもない。基本的には変わらないけど凄みが足りない時期で。 そういえばかのはちゃんと生きてんのかしら。
密偵の伊三次が三浦浩一しゃんなのでなんだかウハウハと見ておるわけです。↑の左側の人であります。なんかやさしそうな雰囲気だから密偵っぽくないんだけど、よくよく考えたら目の鋭い人だと密偵だってバレバレだから普通の人を装えなきゃ意味ないわな。時代劇の密偵って二重に演技しなくちゃいけないからけっこう大変なのかもしんない。・・・が、そうでないかもしんない。
シリーズすべて見たわけでは当然ないのでずっとそうだったかはしらないがエンディングのジプシーキングスがメチャ素敵なんだよ。二作品とも平蔵にゆかりのあるメインゲストが悲しい死に方をするからその哀愁とアコギがマッチしすぎてて・・・しかもインストってところがたまらない。やーよくあの選曲が出来たなと感心しますがな。最初のシリーズ89年でしょ?画期的すぎる。しかも今聞いても良い曲だもんな。
みやうちくん以外のところは書いたから早速比べてみようホトトギス。
キャラ設定からいこうかなぁ。
むっつり〜の方は直接悪いことはしないで、次の計画の為の人材確保をする人として登場。夜烏の仙吉という異名があるからたぶん手配されてるんだろうね。どんな罪状かはわからんけど夜烏ってゴイサギのことだよね…どんな意味なのかまるで分からん。
まぁ役人がお頭の屋敷に突入してきたときに人質のおふじを盾にして自分だけ難を逃れようとしてたから、地獄の沙汰も金次第な性格なのは間違いない。
ああ。ケチくさいなぁ。けど、明るい性格なんじゃないかとは思う。人にパシられてるのに悲観したりヒネたりするところがないもんで。
下段〜は不破の惣七でこれまた異名がある。不破って「破れぬものはあらず」って事かな?「破らず」って事かな?後者だとしたら大変だ。土蔵やぶりの名人じゃなくなっちゃうよ。こっちはやなヤツタイプで、表の顔と裏の顔を使い分けし、仲間の賊をぶち殺して金を独り占めしようとする。かなり出来るタイプみたいだ。けどやっぱりこすっからいには違いない。
しかも要所要所でほくそ笑む。
もう裏切って金を独り占めするのが面白くてたまらんのだろうね。かー!やなヤツ。そして陰険なヤツ。
よく見りゃ違いがある気もするがぱっと見違いのつけづらい二人・・・根っからの悪人には生い立ちなんてつけないしな。よけいだめじゃん。そういえばこの下のほくそ笑み画像の雰囲気どっかで見たなぁ。・・・あ!あぶ刑事の鳴海だ。おなじじゃん。これ。
その分服装はちょっとばかし違う。
仙吉は普段色男として通ってるかは知らないがいかにもそれ風の遊び人の出で立ち。朱色の羽織を方にひょいっとのせる粋な男ですよ。
が、うちにはどう見てもあの羽織がちゃんちゃんこから綿取りましたって風にしか見えないんだけどな。
惣七はその点、実に堅実そうなんだな。 エプロン…いや、前掛けとかしてるのさ。・・・すぐはずしちゃうけど。
きゃんきゃん。つまみ料理の鉄人はエプロン似合うっす!盗みするときは忍びルックだから特に何も言うまい。
おおっ!て瞬間も並べてみるか。
仙吉はなんでか立ち回りが多いからにやにやするんだが、ひとつは寺の境内の手すり?にぴょん!って飛び上がり、役人を巻くシーン。
逆再生じゃなくてトランポリン使ってるっぽいけど、見るかぎり、一階から二階に飛び上がるくらいの距離はあるわけだから・・・
やっぱすごい!
あと、おふじがさらわれたと知った十蔵がキレて刀を振り回し例のちゃんちゃんこで防ぐところ。
こんなの見たことないんだけど!新しい。結構仙吉強いんじゃね?てか十蔵弱すぎじゃね?
惣七はなんと言っても錠前をあけるシーンだろう。
これがまた変に色気を使いやがっておりまして、やーねー。この見下ろす目線はいくつになっても変わらないから怖えぇんだよ。今度からこの目線を先天性淫夫目線と呼んでやるぜ。
最後のお亡くなりシーンは、というと、スポットはメインゲストに持ってかれるからかなりあっさりしておる。ブスッ!うっ!…ドサ。っていうわかりやすーいやつだ。
この最後のあっけなさも見分けつかない理由な気がしてきたぞ。
総じて…やっぱりエロエロでしたみやうちくん。何度見ても本部長期の魔物が取り付いてて余波が他の番組に来ておりまする。別に番組乗っ取りはしないけどね。だってメインじゃねーもの。でも、間違いなく悪党どもの中で一番目だってたから別の意味じゃあ乗っ取っていたという事になるか。
こーいう時代劇のメインでない悪役キャラは役どころがどーのと言ってると破綻するから仕草を満喫すればよし!ってことですかに。 - | うるちまい | 01:43 | comments(4) | - | - |
- 僕であるために
- 2008.08.19 Tuesday | category:お絵かきとでざいん
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と言われると尾崎豊とかに行きがちだけど、うちは間違いなく藤島康介の「逮捕しちゃうぞ」のOPを思い浮かべる。・・・まぁ仕方ないよね。だって見てたもーん。中島君とみゆきのボケップルぶりがたまらなく好きだったなぁ。
と言うか、中島君が好きだったと言えよう。中島君のオヤジもナイスガイだし、葵ちゃんだっけ?おかまちゃんは。も好きだったし、なんだか平穏無事なアニメだったよな。って、OP歌ってるのFLING KIDSだったんか!?ぎょぎょぎょ。今何してんのこの人たち。あと、INFIXも、ってもういないのかな。
ニコニコ動画の逮捕しちゃうぞOP
・・・って違うよ!
逮捕しちゃうぞの話じゃないの!なんだか気が向いたから参謀長作ってたの!しかも無駄にGIFなの!動くの!!
まぁこの寒気がするような俳句?はうっちゃっといておくれ。うちが作る俳句・川柳なんてしょせんこんなもんばっかりなんだから。そもそもまじめに考える気もないっていうね。
一応カーレンの時の衣装に準じてあるはずなんだけど・・・ハチマキとタスキが自信ないよぅ。
実はもう一個作ってるんだけど・・・飽きたからまた今度(うおい)。気づいたら増えてるかもね〜。
P.S.できたー。
もう一個は・・・新命さんでしたー。
不精したから首のかしげかたがおかしい・・・。どーんまい!
なんかリクエストされたレスキュー本部長は・・・どうしょう。手に入れるキーワードは「期待しない+待ってないorうちの気が向くまで延々と待つ」ってので・・・ちょっとやりたい事を思いついてしまったので。 - | うるちまい | 00:52 | comments(10) | - | - |
- 部屋がきれいっていいもんだ。
- 2008.08.17 Sunday | category:日記かな。
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いい加減ケロロ軍曹とかライスピとかをいい具合に棚にしまわないと・・・と思ってるくせに延々と放置してたら積み上げた山が崩壊しかけたので片付けたんよ。漫画のせいで最近食事する場所が日々狭くなる怪現象に見舞われてたもんで・・・。
で片付けてたら小学校の時の絵日記の一部とか、中学校の時書いてた封神のマンガとかドえらいもんがじゃんじゃん出てきたので、そいつらは無視することにした。
そんななか、中学生の時ドンだけアルフィーにはまってたかを如実に表すブツがあったのでのせてみる。見たことある人もいるだろうが我慢せい。
中学の歴史の教科書には絶対載ってるこの三人。
ご存知人類は平等なんじゃー!と唱えた方々であーる。
が、この教科書に載ってたルソー。あんまりにもタカミィに似てて生まれ変わりかと思ったので
自然こうなると。髪の毛を伸ばしただけでこうなるんだから・・・。
これをやっちゃうと隣の二人も何とかならないだろうかと思い始めるのは人情ってもんだ。もしかしたら前髪足せば何とかなるかもと思ってロックを改造してみる。
おー!!いんじゃね??これ本気で髪の毛とめがね付けただけだからね。ロックもウハウハだようん。
しかしここで問題が。モンテスキューはどうあがいたところで桜井さんに似ても似つかない。似てる要素すらない。
でも、ここに桜井さんがいないのはなんかダメな気がする。
ということで・・・
はい無理やり。
もう、人権とか無視も甚だしいですなぁ・・・。なにやってたの中学の時の自分。
↓知らない人なんていないとは思うが一応、アルフィーはこういう人たちでする。
- | うるちまい | 02:33 | comments(0) | - | - |
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